メディア社会学科、中西 絢子さんに聞く、10の質問

メディア社会学科 中西 絢子

2018/12/17

在学生

Q.1 立教大学社会学部メディア社会学科を選んだ理由を教えてください。

自分が一番知りたいことが学べる場所という軸で探したときに、当時一番関心があったことが携帯やテレビやネットなどの急速な進化だったので、メディア社会学科が一番合っていると思って選びました。高校生の時にiPhoneが登場したり、携帯やネットが急速に進化しているのを肌で感じて、これからどう変わっていくのかとても興味がありました。

Q.2 メディア社会学科の科目の中で一番面白かった授業は何ですか?

三浦直子先生の「現代社会研究B」です。現代のネット社会の変化が世の中にもたらす影響について学ぶことができ、自分が学びたいと思っていたことを一番知ることができたからです。ビッグデータの登場や、ビッグデータが私たちの生活にもたらす影響について具体的に考察していく授業でした。

Q.3 所属しているゼミの内容と選んだ理由について教えてください。

井手口彰典先生の音楽社会学のゼミに所属しています。音楽と社会に関係することであれば自由にテーマを設定していいので、各自が自分の興味に沿って、個人研究を進めています。私は、戦時下に尋常小学校から国民学校に変わったときに、音楽の教科書に掲載されていた曲の歌詞の改正があったんですが、その理由からわかる、当時の音楽のあり方について研究しています。

Q.4 卒業論文(研究)はどのようなテーマに取り組む予定ですか?

卒業論文も継続して同じテーマを研究します。当時の方のお話を聞くのは難しいので、国民学校の音楽の教育指針の資料などを見ながら進めていこうと思っています。

Q.5 社会学の魅力は何ですか?学ぶ中で社会学についてわかってきたことを教えてください。

社会学を学んでいると、自分の中にあるあたりまえが覆されることがよくあって、新しい視点でものごとを見ることができることです。ときどき「社会学はとてもひねくれた学問だな」と感じることもあるのですが、世の中のあたりまえにとらわれない学問という意味では、何かしらのマイノリティーを持っている人を救う学問ではないかと最近思います。

Q.6 あなたにとって大学とはどんな場所ですか?

本当に多様な人々が集まる場所で、社会学だけではなく、法学や 異文化など色々な学問を学んでいる子がいるし、色々な県から来た子がいるので、たくさんの価値観を知ることができ、世界がどんどん広がっていく場所だと思います。私も高校までは内気だったのですが、大学では色々と経験しようと思って、積極的に動くようにしています。

Q.7 今までの学生生活の中で一番の思い出は何ですか?

2年生の夏に、全カリのプログラムでドイツに短期留学に行ったことです。私は第二外国語や副専攻でドイツ語を学んでいるんですが、さらに極めるために現地へ行って勉強しました。一ケ月間ひとりで海外で過ごす経験は初めてだったので、ひとまわり大きく成長できたと思います。ドイツにはコンビニや自動販売機もなく、スーパーも日曜日には開いていなくて、日本はすごい便利な国なんだ、と逆に日本の良さに気づくこともできました。

Q.8 今まで最も影響を受けたものは何ですか?

社会学部の「震災のフィールドワーク」という授業を履修していて、2年生の夏と秋に被災地に行ったんですが、そこで出会った、私が宿泊していた宿の女将さんです。被災者の方でもあるこの女性にインタビューをしたのですが、「震災までは仕事一筋でしたが、震災があったことで、色々な人に助けられて、人のつながりのすばらしさに気づくことができたから、私は震災に感謝しているんです」とおっしゃっていて、そんな考え方があるんだなと、自分が想定していなかった考え方を知って、とても影響を受けました。人とのつながりは大事なんだなと思ったり、震災という想像もできないような過酷な経験をしていらっしゃるにも関わらず、そんな風に考えられることがすごいなと思いました。

Q.9 将来の夢は何ですか?

具体的には決まっていないのですが、やはりネット社会の変化に興味があるので、その進化に少しでも貢献できるような仕事をしたいと考えています。授業を受けて、ビックデータにとても興味を持ったので、関わることができたらいいなと思います。

Q.10 最後に高校生へのメッセージをお願いします。

大学生は、自分から積極的に動けば、本当に何でも挑戦できる、人生で一番刺激的な時間だと思います。勉強も大切ですが、それだけではなくて、アルバイトやサークル、留学や旅行やボランティアなど、色々なことに挑戦してほしいと思います。
(2016年度版学部案内より転載)

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