社会学部の特徴社会学部の概要
社会の変化に私たちはどうかかわることができるのか 「発見・分析・提言」できる人間へ
社会はつねに変化しています。
社会はどのように変化しているのか?
そこにはどのような力が働いているのか?
私たちはその変化にどのようにかかわることができるのか?
そのような問いから社会学が生まれました。
近年の社会変化の一つに、グローバル化が挙げられます。私たちは、ますます地球全体をおおう複雑な関係のなかで生活するようになってきました。そして、世界中の人々がグローバル化にどう対応すれば良いのかを考えはじめています。
社会学部では、グローバルな視点から日本と海外の社会と文化を理解し、地球社会で活躍できる人材の育成を目指しています。みなさんが、社会学部での学びをとおして、21世紀の地球社会を生きる市民としての素養を身につけ、世界に飛び出していくことを願ってやみません。
1. 発見力 社会に生起している問題を見いだし、現場の視点を大切にして整理・把握できる力を育てます。
2. 分析力 社会調査を行って得られたデータが社会・文化・メディアの各面にどのような意味を持つか考察し、説明することができる力を育てます。
3. 提言力 学問の世界にとどまらず、研究成果を実践的な提言へと展開することを目指します。
さあ、立教大学社会学部の中身をのぞいてみてください。
社会はどのように変化しているのか?
そこにはどのような力が働いているのか?
私たちはその変化にどのようにかかわることができるのか?
そのような問いから社会学が生まれました。
近年の社会変化の一つに、グローバル化が挙げられます。私たちは、ますます地球全体をおおう複雑な関係のなかで生活するようになってきました。そして、世界中の人々がグローバル化にどう対応すれば良いのかを考えはじめています。
社会学部では、グローバルな視点から日本と海外の社会と文化を理解し、地球社会で活躍できる人材の育成を目指しています。みなさんが、社会学部での学びをとおして、21世紀の地球社会を生きる市民としての素養を身につけ、世界に飛び出していくことを願ってやみません。
1. 発見力 社会に生起している問題を見いだし、現場の視点を大切にして整理・把握できる力を育てます。
2. 分析力 社会調査を行って得られたデータが社会・文化・メディアの各面にどのような意味を持つか考察し、説明することができる力を育てます。
3. 提言力 学問の世界にとどまらず、研究成果を実践的な提言へと展開することを目指します。
さあ、立教大学社会学部の中身をのぞいてみてください。
Q 社会学部では四年間でどんなことを学べるの?
- 社会学部の教育目的は、「あたりまえ」にとらわれない柔らかな感性で社会に学び、「発見・分析・提言」することができる、他者への想像力を豊かに持った人間を育てることです。
- 社会に生起する問題を見出し(発見)、調査・データ収集を行ってその意味を考察・説明し(分析)、研究成果に基づく実践的な提言を行う(提言)という三つの能力を身につけることができるよう、多彩な講義科目と演習科目を用意しています。
- 社会に生起している問題を見いだし、現場の視点を大切にして整理・把握できる力を身につけるため、三学科共通の必修科目として設けられた「社会学原論 1・2」「社会調査法 1・2・3」「基礎演習」という学部必修科目を学びます。
- 社会調査・情報処理系科目、および演習科目(ゼミ)では、実証的な調査やデータ収集を行い、得られたデータが社会・文化・メディアの各面にどのような意味を持つか考察し、説明できる力を養います。
- 多彩な専門講義科目(領域横断科目・隣接領域科目・学科専門科目など)を履修することで、各分野の研究成果や分析方法などを幅広く学びます。
- 学部英語科目(詳しくは学部パンフレットのp.21 をご覧ください)を履修すると、英語で社会学的な分析方法が学べます。
- 四年間の研究成果を学問の世界にとどめることなく、実践的な提言に導くことを目指して、「卒業論文」と「卒業研究」の二つのコースを設けています。
- 「卒業論文」では自分の問題意識を深めて自らたてた問題を分析・考察し、その成果を学術論文としてまとめます。「卒業研究」は社会学がカバーする研究領域を広く習得し、レポートとしてまとめる研究プログラムです。
導入期には大学という新しい場で学修する意味や、大学での講義の受け方を身につけるために「学びの精神」があります。形成期から完成期にかけては「多彩な学び」など自分の専門性を深めると同時にその可能性を横に広げる科目が展開されており、「専門性に立つ教養人」となるための広い視野と深い教養を身につけることができます。また、四年間継続して学ぶことが可能な「言語系科目」では、1年次に英語でディスカッションやプレゼンテーションを少人数で行う科目が必修となっており、英語のコミュニケーション能力を高めることができます。また、英語に加え、ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語、朝鮮語の中から一言語を必修科目として履修し、異文化への対応能力を身につけることができます。いずれも2年次以降も、上記以外の言語科目や、より高度な言語能力を養う科目の履修もできます。
1,2年次には社会学の基礎力の養成を重視し、学部必修科目として「社会学原論」「社会調査法」「基礎演習」を設けています。「社会学原論」では社会学の幅広い研究対象や理論などに触れることで社会学的思考を育んでいきます。「社会調査法」ではアンケート調査やインタビューなどのさまざまな研究方法を学ぶ一方、統計ソフトを用いた実習を通じて基礎的分析力も身につけられます。「基礎演習」では共通の研究テーマのもとで文献講読やディスカッションを行うと同時に、文献・データの収集法やプレゼンテーションの技法などについても少人数のゼミ形式で学んでいきます。
- 指定の科目を履修することで、「社会調査士」の資格を取得できます。
- また、社会学部在学中に学校・社会教育講座の科目などを履修することにより、次の資格を取得することができます。
- 教職 [ 中学校 ( 一種 ) 社会 / 高等学校 ( 一種 ) 公民 ]
- 図書館司書
- 学芸員
- 社会教育主事
社会学部は、地球市民として国際的に活躍できる人材を育てるため、2016 年度から国際社会コースを開設しました。詳しくは 以下リンク先をご覧ください。
社会学部は、社会学、社会調査法の基礎・発展をもとに、ダイナミックに発展しているデータサイエンスの先進的理論・方法を実践的に修得し、社会的に活躍できる21世紀の教養人を育成するため、2025年度からSDSコースを開設します。詳しくは、以下のリンク先をご覧ください。