社会学科 4年間の学び 渡辺 健吾さん

社会学科 渡辺 健吾

2020/07/13

在学生

1・2 年の学び  新たな知識を得ながら 社会学の奥深さを実感

1年次は学ぶことすべてが新鮮でした。「人間の安全保障とNGO」の授業では、アフリカ・ルワンダの内戦を描いた映画をテーマに人権や紛争などについて考えました。日本の平和は当たり前ではないこと、異国の実情を知らない危険性を知るきっかけになりましたね。2 年次の「都市社会構造論」では、江戸川橋の神田川沿いなどフィールドに出て、古い地図などを参考に調査を行いました。縦の時間軸で街を見ると、何気ない地形や景観から歴史が浮かび上がってくる面白い体験でした。私は1 年次からボランティアサークルに所属しており、その活動で陸前高田に行く機会があったのですが、被災者の方々に以前の街の様子を伺っていると「都市社会構造論」で学んだ視点が役立ち、イメージがつきやすかったですね。

3・4 年の学び  自分が動いて事実を確かめる フィールドワークこそ社会学

3 年次の「自主講座」では、「復旧した三陸鉄道」をテーマに岩手県大槌町へ現地調査に出かけました。実際に列車に乗って住民の方々に意見を聞くなど、住民・行政・観光客の目線から分析しレポートにまとめました。ゼミでは「地域コミュニティ」をテーマに、都内の衰退した商店街について、卒論ではそのテーマを発展させ、ふたたび東北を舞台に陸前高田の仮設住宅を取り上げました。現地へ行く前には、先行研究を行い自分なりの仮説を立てますが、実際には予想とは逆だったり、さまざまな要因が複雑に絡んでいることを知り考えさせられました。物事は違う立場の目線に立ち、多角的に考える必要性を痛感しましたね。とにかく外へ出て動き、知らなかったことを吸収し、いっきに世界が広がった4年間でした。

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