社会学部メディア社会学科3年の筒井 円香さんにインタビュー

メディア社会学科 筒井 円香

2021/11/01

在学生

OVERVIEW

社会学部メディア社会学科3年の筒井 円香さんに、立教大学での学びについて語っていただきました。

出版業界から情報処理へと方向を転換

ジャーナリズムに興味がありメディア社会学科へ

私が立教大学を選んだ理由は、母が立教大学出身でよく在学時の話を聞いていたことや、立教大学に進学した知り合いが多く馴染み深かったからです。私は読書が好きで、祖父と叔父が出版社に勤めていたこともあり、大学卒業後は書籍の編集者として出版業界で働きたいと考えていました。また当時、マスコミの取材・報道の姿勢に疑問を感じ、報道の自由とプライバシーの権利といったジャーナリズムに関心があったこともあり、マスコミへの就職者数が多く、メディアについて学ぶことができるメディア社会学科を選びました。

「情報処理1(入門)」の授業でパソコンスキルをアップ

2年次に履修した「情報処理1(入門)」は、大学でプレゼンを行ったり、論文を書くうえで必要なスキルや知識を知ることができ、役立ちました。高校でも情報の授業があり、パソコン操作には慣れているつもりでしたが、知らないスキルや知識がたくさんありました。
論文を書くときに必要なWordの脚注の付け方や、必修の社会調査法で必要なExcelの関数、英語や演習で必要なPowerPointの使い方など。ほかにも、ショートカットキーの機能についてや、画面の一部をスクリーンショットする方法、拡張子やzipファイルの圧縮・解凍、ブラインドタッチの必要性などについて学びました。

学生の学びを肯定しサポートしてくれる校風

入学前は、出版社で編集者の仕事に就きたいと思っていましたが、2年次になって関心が変わり、IT系と教育系にフォーカスすることにしました。WEBデータ分析がテーマのゼミに入り、どのデータをどのように分析すればよいのかなどに取り組んでいます。
私は、タブレット端末や電子黒板を使った「ICT教育の普及と活用」を研究テーマにしており、今年度は、App storeの教育アプリのレビュー分析などを通じて、電子媒体で学ぶ習慣の広まり方や、ICT機器ならではの機能の効果について研究しました。ゼミの先生の専門外の内容でしたが、快く受け入れご指導・アドバイスをいただき、やりたいことが学べる楽しさを感じることができ、先生にとても感謝しています。
私のように途中で方向転換をしても、分野を問わず、挑戦したいと思っていることに対して肯定・サポートしていただける環境が整備されているのが立教大学です。この環境があったからこそ、妥協せずに大学生活を楽しめていると思います。語学や進路などについても受験料補助や講座などさまざまな制度があるので、手厚いサポートを実感できます。

いつもサークルの仲間とともに

卓球サークルに所属しています。正規の活動以外にも、サークルのメンバーとドライブに行くなどともに遊ぶことが多く、私の大学生活の中心になっています。
また、旅行が趣味で定期的に国内外を旅行しています。きれいな建造物や景色をみることが好きで、2年生のときには、台湾へ出かけ初めて一人旅を楽しみました。新型コロナウイルスが終息したら、次はイタリアの世界遺産巡りをしようと考えています。

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