社会学部メディア社会学科2年生の長谷川 綾さんにインタビュー
メディア社会学科 長谷川 綾
2022/04/29
在学生
OVERVIEW
社会学部メディア社会学科2年生の長谷川 綾さんに、立教大学での学びについて語っていただきました。
自由で幅の広い社会学だからこそ 能動的な学習で好奇心を満たすことができる
研究領域の広い社会学部では 強い学習意欲を持つことが大切
社会学部を選んだもっとも大きな理由は、何といっても研究領域の広さです。とくに立教社会学部では、さまざまな分野に精通した先生方が集まり、専門的な部分まで学ぶことができます。好奇心旺盛な人に向いている学部だと思います。しかし研究領域の広さゆえに、しっかりとした学習意欲を持つことが大切だなと思いました。
私は入学当時、広くさまざまなことを学びたいという意欲に満ちていました。今でも、音楽、文化、都市、メディア、対人心理といったように興味関心は多岐にわたります。3年次のゼミで、先生と対話しながら自分の研究範囲を決めていけたらいいなと考えています。
私は入学当時、広くさまざまなことを学びたいという意欲に満ちていました。今でも、音楽、文化、都市、メディア、対人心理といったように興味関心は多岐にわたります。3年次のゼミで、先生と対話しながら自分の研究範囲を決めていけたらいいなと考えています。
英語の少人数科目で語学力アップと 友だちづくりができた
コロナ禍で人とも会えず、外国語を話す機会もほとんどないに等しかった1年次でしたが、そんな中でも「英語ディスカッション・ディベート」では、英語コミュニケーション能力を高め、またディスカッションやディベートにおける会話の構造を再確認することもできました。今まで会話の構造について深く考えることがあまりなかったため、円滑なコミュニケーションとは何かということまで、英語を通じて学ぶことができました。また、英語系科目は少人数で行われるため友だちもつくりやすく、大学生活の第一歩となりました。
学びは自由で楽しいことを実感 授業で好奇心を満たす
2年次の「現代文化論」の授業では、大学での学びに対する姿勢が大きく変わりました。大学での学びは「勉強」としてとらえてしまうと、退屈なものになりがちですが、「勉強」の範疇を飛び越えて好奇心を満たすものと考えられるようになると、とても楽しくなることに気づかされたのです。高校の勉強とは違い、自分の根底にある好奇心や探求心をくすぐるようなカリキュラムが組み込まれているため、知識を身につける楽しさに目覚めることができました。また、立教大学には立派な図書館があり、勉強するためにはもってこいの場所です。先生との距離も近く、知識をつける環境が整っているので学習に没頭することができます。
積極的に学んでこそ 4年間の大学生活が充実する
私の趣味は音楽の制作・演奏・聴取で、音楽にふれているときは時間を忘れてしまうほどです。高校生のときからバンド活動をしていたこともあり、大学では作詞作曲サークルに入りました。そこでは信頼できるOB、OGから話を聞くことができ、とてもよい刺激になっています。自分の好きなことがより一層楽しくなるので、こうした人との交流は貴重だと感じています。3年次は、主に「音楽のムーブメントを通じて社会を読みとる」というテーマで研究を進めていきます。
大学の中でもとくに社会学部はとても自由です。やりたいことが見つからない人や、知識を広げたい人、どんなことにも興味がある人に向いている学部だと思います。一方で、積極的に学習しなければ、漠然とした4年間になってしまう可能性もあります。能動的に学んでいく人にとっては、楽しく充実した学生生活になるとは間違いないと自信をもって言えるでしょう。
大学の中でもとくに社会学部はとても自由です。やりたいことが見つからない人や、知識を広げたい人、どんなことにも興味がある人に向いている学部だと思います。一方で、積極的に学習しなければ、漠然とした4年間になってしまう可能性もあります。能動的に学んでいく人にとっては、楽しく充実した学生生活になるとは間違いないと自信をもって言えるでしょう。