社会学部国際社会コース(社会学科所属)2年生の阪田 隼さんにインタビュー

国際社会コース(社会学科所属) 阪田 隼

2022/04/28

在学生

OVERVIEW

社会学部国際社会コース(社会学科所属)2年生の阪田 隼さんに、立教大学での学びについて語っていただきました。

所属学科にとらわれず幅広い分野から学び 授業以外の時間も充実

興味のある学びたい分野を 多彩なプログラムから発見できた

立教大学社会学部ではさまざまな分野を幅広く、所属学科にとらわれず、学科をまたいで学ぶことができます。自分は大学進学にあたり「これを学びたい!」といった具体的なものがなく、将来の夢や今後やりたいことが明確に決まっていなかったので、その点にとても魅力を感じました。メディアやフィールドワーク、あるいはグローバル化についてなど、1、2年次でさまざまな授業を受けることで、自分のやりたいことを見つけたいと思っていました。その結果、自分は情報社会に関することや、データ分析をより深く学びたいと思うようになり、興味のある分野を見つけることができました。

また社会学部は必修科目が少なく、比較的自由なカリキュラムを組めるので、勉強以外にも自分のやりたいことに時間を使うことができることがよいと思いましたね。

グループでリーダーシップを学び 自身の成長につながった

1年次で学んだ「GL101(グローバル・リーダーシップ・プログラム)」は、自分が成長できたと思えたプログラムでした。企業から与えられた課題をグループで検討し、企業に提案するという、なかなか経験できないような内容だったので、とても印象に残りました。グループワークがほとんどで、授業外でも毎日のようにオンラインで話し合いを行い、夜遅くなることもしばしばでした。プレゼンの資料を作成する際も、アルバイトなどとの両立が大変でしたが、グループの仲間と親しくなることができ、楽しくできましたし、何より自分自身の成長につながりました。

自分にとって大きかったのは、リーダーシップの形はひとつではないという気づきを得たことです。自分なりのリーダーシップを発揮することがチームに貢献する大切なことであり、正解はないことを学びました。

また、自己分析に使用する心理学モデルのひとつ「ジョハリの窓」や、ハンバーガーにたとえた、肉(要点)をパン(同情、励まし)ではさむように会話を展開する「ハンバーガーメソッド」といった、相手へのフィードバックに有効な方法などを学ぶことができたので、これらのスキルは就活の際や、社会人になっても活用できると思いました。

英語文献のリーディング力アップと 国家間の違いを学んだ授業

2年次の「Reading Sociology in English」では、英語文献のリーディング力を上げることができました。英語の文献を読み、その内容についてディスカッションを行う授業だったのですが、自分には英語のレベルが高かったので、毎回本を読み、それを理解するのに苦労しました。

その甲斐あって、英語文献の読解力をつけることができたのと同時に、アメリカの個人主義やグローバル化における不平等の拡大など、アメリカ人の考え方やアメリカで起こっている問題も知ることができました。それによって、日本との考え方の違いなど多様な視点からひとつの物事を捉える力が身についたと思います。また、海外で生活していた人や、海外留学経験者が多かったので、そのときの体験や価値観を授業で聞くことができたのは非常におもしろかったです。

英語に触れ、サークル活動も充実 残りの3~4年次も大いに努力したい

2年次より国際社会コースを選択し、英語にふれる機会が増えたことで、洋画を観ることが多くなりました。とくに自分はMARVEL作品が好きでよく観るのですが、最近では字幕なしに挑戦しています。まだセリフを理解しきれないことも多いのですが、完全に理解できるようになれるまで続けたいですね。

また、自分は「シーズンスポーツクラブ」というサークルに入っています。このサークルではバスケットボールやバレーボール、ソフトボールなどたくさんの競技を仲間と楽しんでいます。秋には企画係として運動会の運営・企画をメンバーと行い、やり遂げることができました。みんなが楽しかったと喜んでくれたのが、とても嬉しかったです。

立教大学はキャンパスがとてもお洒落ですし、立地もよいので勉強以外でも充実した大学生活を送ることができると思います。コロナ禍で、思うように大学に通えない時期もありましたが、残された期間を悔いのないように過ごしたいですね。
また、留学制度が豊富ですし、オンラインでも留学生との交流や就活に関するセミナーがあるなど、学生への支援やサポートが充実しているのでフル活用したいですね。

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